FIELD DIARY / VOL.01
見積を書く前に、
家を触る。
リフォームの現地調査で、職人が見る5つのこと
WRITTEN BY江添 智寛

見積の金額は、現場で何を見たかで決まります。
私が現地調査でやっていることを、そのまま書きます。
- 01
床を歩く
沈む場所、きしむ場所を探します。床下の傷みは、足の裏で分かることが多いです。
- 02
壁を叩く
音で、下地の位置と中の状態を確かめます。棚や手すりを付けられるかも、ここで判断します。
- 03
天井裏と床下をのぞく
点検口があれば、ライトを持って入ります。配管、配線、断熱材、雨漏りの跡を見ます。
- 04
配管をたどる
動かせる配管と、動かせない配管。キッチンや洗面の位置を変えられるかは、ここで決まります。
- 05
自分で測る
図面があっても測ります。実際の家は、図面どおりとは限らないからです。
見えない場所を先に見ておくと、工事が始まってからの「想定外」が減ります。
見積が変わりにくいのは、この時間があるから。





