FIELD DIARY / VOL.05
見積書は、
一行ずつ読む。
リフォームの見積もりを比べるときに、見てほしい5つのこと
WRITTEN BY江添 智寛

同じ工事なのに、会社によって見積もりの金額がかなり違う。
よく聞くお話です。
合計金額だけで比べると、安く見えたほうが、あとで高くつくことがあります。違いは、見積書の一行ずつに書いてあります。
CHECK見積もりを比べるときに見てほしい5つのこと
- 01
「一式」の中身
「〇〇工事 一式」とだけ書かれていたら、何が含まれているかを聞いてください。同じ「一式」でも、会社によって中身が違います。
- 02
数量と単位
㎡、m、箇所。数量が書かれていれば、ほかの会社と同じ条件で比べられます。
- 03
下地・解体・処分
表面の材料だけでなく、古いものをはがす費用、捨てる費用、下地を直す費用が入っているか。ここが抜けている見積もりは、あとで追加になりやすいです。
- 04
現地調査
誰が来て、どこまで見たか。床下や天井裏を見ずに出した見積もりは、工事中に変わる可能性があります。
- 05
追加になる条件
「開けて傷みがあった場合」どうするかが書いてあるか。書いていなければ、契約の前に聞いておいてください。
Q&Aよくある質問
- ほかの会社と見積もりを比べてもいい?
- もちろんです。比べることで、工事の中身がよく分かります。比べるときは、同じ条件(範囲・材料・数量)でそろえてください。
- いちばん安いところに頼めばいい?
- 安さには理由があります。含まれていない項目がないか、追加になる条件はどうかを確かめてから決めてください。
- 見積もりの金額が、会社でこんなに違うのはなぜ?
- 見ている範囲が違うことが多いです。表面だけを見た見積もりと、下地まで見た見積もりでは、金額が変わって当然です。
比べやすい見積書は、現場を見た時間の分だけ細かい。





