FIELD DIARY / VOL.10
追加費用は、
なぜ出るのか。
リフォームで追加費用が出る理由と、減らすためにできること
WRITTEN BY江添 智寛

「工事が始まってから、追加でお金がかかるのが不安。」
リフォームを考えている方から、よく聞く言葉です。
追加費用が出るのには、理由があります。いちばん多いのは、開けてみて、初めて分かることがあるからです。
WHY追加費用が出る、3つの理由
- 01
開けて分かる傷み
壁や床を開けたら、下地が腐っていた、配管が古くなっていた。見えない場所の傷みは、開けるまで分からないことがあります。
- 02
途中の変更
工事を見ていて、「ここも替えたい」「この色に変えたい」と思うのは自然なことです。変更があれば、費用も変わります。
- 03
範囲の思い違い
「ここまで含まれていると思っていた」。見積もりの範囲が、お互いに違って伝わっていることがあります。
ON SITE追加を減らすために、工事の前にできること
- 01
見られる場所は、先に見る
床下点検口や天井裏など、開けずに見られる場所は、見積もりの前に見ます。
- 02
傷みがあったときの扱いを、先に決める
開けて傷みがあった場合にどうするか。見積書や打ち合わせで、先に話しておきます。
- 03
やりたいことに、順番をつける
予算の中で、どれを優先するか。先に決めておくと、途中で迷いにくくなります。
Q&Aよくある質問
- 追加になるときは、どう知らされる?
- 作業を進める前に、写真や現物を見ていただいて説明し、了承をいただいてから進めるのが基本です。
- 追加費用をゼロにはできない?
- 開けるまで分からない部分がある以上、ゼロとは言い切れません。ただ、先に見て、先に決めておくことで、減らすことはできます。
- 見積もりの範囲は、どう確かめればいい?
- 見積書の項目を一行ずつ一緒に確認します。VOL.05「見積書は、一行ずつ読む。」も参考にしてください。
追加が出にくいのは、開ける前に、開けられる場所を見ているから。





